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第7回成11年11月20日に東京大学で開催されました |
第7回全国大会は1999年11月20日(土)東京大学山上会館にて情報文化学会主催、東京大学社会情報研究所共催、NTTデータ通信(株)協賛で正木鞆彦氏を総合司会とし、片方善治会長、廣井脩東京大学社会情報研究所所長の挨拶を得て盛大に行われました。午前中は3会場で統一テーマ「ECと情報文化」およびマルチメディア研究部会、自由テーマ、一般テーマ「伝統文化と情報文化」および「コミュニティと情報文化」で発表が行われました。以下にそれぞれのセッションのレポートを掲載します。
■統一テーマ「ECと情報文化」座長 小林宏一(東京大学)
情報文化学会はECのCをCommerceという点だけではなく、CultureおよびComunityからとらえているが、渋井二三男会員はCommerceについて、藤原博彦及び樺島栄一郎会長は社会経済や市場という立場からCommunityについて、金児茂会員はインターネットの普及の面からCultureについて、それぞれ発表を行い、統一テーマにふさわしい意義深い研究発表を行った。(Z.K.)
★討論テーマ「出版メディアとデジタル化」
このセッションでは、まずライターズネットワークの星田氏より、「デジタル名簿」の試みが紹介された。「デジタル名簿」とは、先端的な出版企画のニーズと、優秀なライターや編集者のシーズとを結びつける、WEB上の仲介システムである。続いて、弁護士の中島氏から、マルチメディア時代の法的問題について、最近の動向と注目される事例とを交えたわかりやすい解説がなされた。その後、来場者を含めての質疑と討論の時間となった。出版メディアの将来や、著作権問題、信頼できる情報の形成方法などの多岐にわたる話題について、活発な議論がかわされた。(石川幹人)
■自由テーマ 座長 増田隆昭(淑徳大学)
今回の「自由テーマ」での論題の提起は内容が自由という論旨であったが、主旨は我々をとりまく社会や環境あるいは文化の中で、情報をいかに適応させ、活用させるべきかに集約されている。太田敦子氏はマスコミ(特に新聞)の視点からジェンダーの問題を、三石博行氏は災害時における情報の対処の重要性を、水越伸氏は環境の観点からビオトープとメディアネットワーク論を展開し、西尾吉男氏は教育におけるCGの新システムを提案した。(増田隆昭)
■一般テーマ「伝統文化と情報文化」は 平澤洋一氏を座長に、前田義寛氏「伝統文化と映像文化」、三好賢周氏「京都祇園祭を中心とした考察(3)」、八木橋伸浩氏「豊年祭にみる伝統と変容ー鹿児島県大島郡字検村の事例を中心に」の発表が行われました。
前セッションに続き、「コミュニティーと情報文化」セッションが開催され、4件の発表が行われました。それぞれの発表テーマは、一見何の関連も無いように見えますが、『情報』をどのように捉え、どのように活用すれば社会にとって有用であるかが潜在的なテーマであったように思えます。異分野の研究をする者にとって、おおいに刺激される熱心な発表、討論がなされたことは、まさに様々な分野を横断する情報文化学会の面目躍如といったところでした。発表者、テーマは以下のようなものでした。
1. 竹内 紀人氏---地域経済と情報
2. 岩井 淳氏---計算機通信と「新共同体」における人格的交わり
3. 赤司 秀明氏--少子高齢化を迎えるコミュニティーと情報文化
4. 杉原 健一氏,松島 桂樹氏---コミュニティーにおける情報開示及び合意形成を計るGISベースの仮想3次元都市空間の構築
皆様の御協力に感謝申し上げます。(香取 薫)
理事会・評議員会の後、第5回情報文化学会賞受賞記念式典 が同封別紙の式次第により行われた。
記念式典終了後、総会が行われ、引き続いて山之口洋氏の記念講演が行われた。
・記念講演
作家であり、コンピュータ技術者でもある山之口洋氏より「開発と創作」と題した講演がなされた。ベストセラーを狙う出版社の「開発」的作品企画と、それに巻き込まれながらも「創作」活動を貫こうとする作家のせめぎあいを、具体的な裏話を織り交ぜながら、山之口氏は軽快な語り口で語られた。出版界の伝統である創作精神が、利益志向の企業による開発手法で駆逐されてしまうのではないかという警鐘でもあった。氏は、紙と活字の文化を残しながらも、作品の背景を読み手に知らせる手段としてマルチメディアを活用しようと提案された。まさに、情報文化に関する取り組みの重要性を再認識させる講演であった。(石川幹人)
最後に、荒川弘煕氏、 須藤 修氏、稲垣耕作氏、司会正木鞆彦氏によるシンポジウム 「ECの将来と情報文化」が行われた。
大会終了後は山上会館にて懇親会がもたれた。
本年も例年通り、全国大会の行事の一環として、
第5回情報文化学会賞受賞記念式典が13:30より14:40まで執り行われた。正木常任理事の司会のもと、片方会長の挨拶に続き、河口洋一郎審査委員長から審査の経緯説明がなされた。引き続き各賞の授与式が行われ、各受賞者からそれぞれ受賞の喜びのお言葉をいただいた。最後に、受賞者を代表して、前日アメリカからこの授賞式のために駆けつけてくださった長倉威彦氏によるプレゼンテーションが行われた。なお、第5回情報文化学会賞受賞者は以下のとおり。(副賞をご提供いただいた協賛企業各社には、学会一同心から感謝申し上げています。ありがとうございました。)
<大賞> (副賞提供:日本電気株式会社)
「未構築近代建築のCGによる再現と情報文化的評価」
長倉威彦 (マサチューセッツ工科大学建築学科助教授)
<国際賞> (副賞提供:日本電気株式会社)
「ECの情報文化学的国際活動」
須藤 修 (東京大学社会情報研究所教授)
<学会賞> (副賞提供:株式会社フジ・テクノシステム、日本コカ・コーラ株式会社)
「電子図書館児童向け図書検索インタフェースの研究」
廣田和也、吉野順、冨安寛、中島浩之、中村絵里子
((株)NTTデータ 技術開発本部オープンシステムセンタ)
<学会賞> (副賞提供:森北出版株式会社)
「テレワーク実践フィールドにおける就労観と価値意識の研究」
福留恵子 ((株)NTTデータ システム科学研究所 シニア・スペシャリスト)
<地域文化賞> (副賞提供:株式会社フジ・テクノシステム)
「地域文化の交流、保存を容易にした高精細デジタル技術の総合化」
樋口 政孝 (松下電器産業(株)AVT社ビデオシステム(事)商局技術部長)
<産業部会賞> (副賞提供:海文堂出版株式会社)
「食卓マーケティング情報システムの開発」
斎藤 隆 ((株)NTTデータ・未来マーケティング研究室長)
<産業部会賞> (副賞提供:海文堂出版株式会社)
「、omputer Aided Textile Design の先駆的研究」
橋本創造 (金沢学院大学教授)
協賛会社(五十音順)
海文堂出版株式会社
株式会社フジ・テクノシステム
日本コカ・コーラ株式会社
日本電気株式会社
森北出版株式会社
第7回通常総会議案書
第1号議案 1998年度活動報告の承認に関する件
第2号議案 1998年度決算報告の承認に関する件
第3号議案 1999年度活動計画(案)の承認に関する件
第4号議案 1999年度予算(案)の承認に関する件
第5号議案 情報文化学会役員の承認に関する件
第6号議案 年会費値上げに関する件
第7号議案 学会誌投稿規程の一部改正に関する件
1999年11月20日
情報文化学会
Japan Information-Culture Society
第1号議案 1998年度活動報告の承認に関する件
1.会員数(1999年9月現在)
総数 正会員 準会員 賛助会員
387名 372名 10名 5件
2. 運営活動
2-1 第6回通常総会
日時:1998年11月28日(土曜) 14:00-14:15
場所:明治大学駿河台校舎リバティタワ-1013大教室
東京都千代田区神田駿河台1-1
議長:片方善治会長
議案:1)1997年度活動報告について
2)1997年度決算報告について
3)1998年度活動計画について
4)1998年度予算について
5) その他
以上の議案が承認された。
2-2 役員会
1998年度役員会を次のとおり開催した。
日時:1998年11月28日 12:00-13:00
場所:明治大学伊藤紫虹ホ-ル23階
2-3 編集委員会
開催日:6月22日,7月28日,8月20日
3. 事業活動
3-1 第6回全国大会
日時:1998年11月28日(土曜)
場所:明治大学駿河台校舎リバティタワ-
発表件数:統一テーマ 3件
一般テーマ 8件
マルチメディア研究部会 4件
3-2 情報文化学会賞授与式
大賞1件,地域文化賞1件,芸術賞1件,学会賞1件,作品賞2件,教育賞1件,産業部会賞2件の授与式が行われた.
第2号議案 1998年度決算報告の承認に関する件
収 支 決 算 書 情報文化学会 1998年4月1日から1999年3月31日まで (単位:円)
科 目 | 予算額 | 決算額 | 差 異 |
収入の部 | |||
1.入会金・会費 | |||
会費・入会金 | 1,500,000 | 1,878,653 | 378,653 |
賛助会員会費 | 60,000 | 60,000 | 0 |
2.助成金 | 0 | ||
学会活動助成金 | 2,000,000 | 1,716,617 | -283,383 |
3.事業 | 0 | ||
大会参加費 | 500,000 | 483,000 | -17,000 |
刊行物領布代 | 10,000 | 12,376 | 2,376 |
4.学会賞副賞引当金 | 50,000 | 500,000 | 450,000 |
5.雑収入 | 0 | ||
受取利息 | 500 | 944 | 444 |
当 期 収 入 合 計(A) | 4,120,500 | 4,651,590 | 531,090 |
前 期 繰 越 収 支 差 額 | 1,983,457 | 1,983,457 | 0 |
収 入 合 計(B) | 6,103,957 | 6,635,047 | 531,090 |
支出の部 | 0 | ||
1.事業費 | 0 | ||
通信費 | 200,000 | 195,272 | 4,728 |
印刷製本費 | 600,000 | 592,600 | 7,400 |
会議費 | 100,000 | 82,600 | 17,400 |
消耗品費 | 50,000 | 49,106 | 894 |
臨時雇賃費 | 140,000 | 80,000 | 60,000 |
講師謝礼・交通費 | 170,000 | 120,000 | 50,000 |
懇親会費 | 200,000 | 199,070 | 930 |
2.管理費 | |||
通信運搬費 | 400,000 | 384,830 | 15,170 |
印刷製本費 | 1,000,000 | 1,009,561 | -9,561 |
会議費 | 50,000 | 42,427 | 7,573 |
消耗品費 | 100,000 | 83,295 | 16,705 |
臨時雇賃費 | 50,000 | 6,000 | 44,000 |
旅費交通費 | 80,000 | 80,000 | 0 |
雑費 | 40,000 | 38,470 | 1,530 |
3.学会賞副賞引当金 | 500,000 | 500,325 | -325 |
4.予備費 | |||
予備費 | 100,000 | 20,000 | 80,000 |
当 期 支 出 合 計(C) | 3,780,000 | 3,483,556 | 296,444 |
当 期 収 支 差 額(A) -(C) | 340,500 | 1,168,034 | 234,646 |
次 期 繰 越 収 支 差 額(B) -(C) | 2,323,957 | 3,151,491 | 234,646 |
貸 借 対 照 表 | |||
情報文化学会 | 1999年3月31日(単位:円) | ||
科 目 | 金 額 | ||
1.資産の部 | |||
現金 | 1,460 | ||
普通預金 | 1,905,948 | ||
郵便預金 | 1,273,819 | ||
振替預金 | 0 | ||
資産合計 | 3,181,227 | ||
2.負債の部 | |||
未払金 | 29,736 | ||
負債合計 | 29,736 | ||
3.正味財産の部 | |||
正味財産 | 3,151,491 |
貸 借 対 照 表 | 情報文化学会 | 1999年3月31日(単位:円) |
科 目 | 金 額 | |
1.資産の部 | ||
現金 | 1,460 | |
普通預金 | 1,905,948 | |
郵便預金 | 1,273,819 | |
振替預金 | 0 | |
資産合計 | 3,181,227 | |
2.負債の部 | ||
未払金 | 29,736 | |
負債合計 | 29,736 | |
3.正味財産の部 | ||
正味財産 | 3,151,491 | |
(うち正味財産増加額) | 1,168,034 | |
負債及び正味財産合計 | 3,181,227 |
第3号議案 1999年度活動計画(案)の承認に関する件
1.運営活動
1-1 第8期日本学術会議に学術研究団体として登録申請する(5月27日)。
1999年9月7日付けで日本学術会議推薦管理会より登録通知を受理した(No.16号ニューズレタ-で報告済み)。
1-2 第7回通常総会
日時:1999年11月20日(土曜)14:40-15:00
場所:東京大学山上会館(本郷)
司会:正木鞆彦
1-3 役員会
1999年度役員会を次のとおり予定する。
日時:1999年11月20日 12:30-13:30
場所:東京大学山上会館B1会議室(本郷)
2.事業活動
2-1 第5回情報文化学会賞受賞記念式
日時:1999年11月20日 13:30-14:40
場所:東京大学山上会館(本郷)
大賞,国際賞,産業部会賞,教育賞,以下十数件を予定
2-2 第7回全国大会
日時:1999年11月20日 9:50-18:00
場所:東京大学山上会館(本郷)
統一テーマ:EC(電子商取引)と情報文化
2-3 学会創立10周年記念事業
情報文化に関する本の刊行
編集委員長 増田祐司
実行委員長 平沢洋一
2-4 合同シンポジュ-ム
日本民俗学会,民俗芸能学会,情報文化学会合同シンポジュ-ム(実施済み)。
日時:平成11年7月11日(日) 14:00-17:00
場所:國學院大学百周年記念館3F 東京都渋谷区東4‐10‐28
テーマ:文化と表現
出席者:41名
第4号議案 1999年度予算(案)の承認に関する件
第4号議案 1999年度予算(案)の承認に関する件
1999年度収支予算
情報文化学会 | (単位:円) |
科 目 | 予算額 |
収 入 の 部 | |
1.入会金・会費 | |
会費・入会金 | 1,800,000 |
賛助会員会費 | 5,000 |
2.助成金 | |
学会活動助成金 | 1,000,000 |
3.事業 | |
大会参加費 | 500,000 |
刊行物領布代 | 50,000 |
4.学会賞副賞引当金 | 500,000 |
5.雑収入 | |
受取利息 | 500 |
当 期 収 入 合 計(A) | 3,900,500 |
前 期 繰 越 収 支 差 額 | 3,151,491 |
収 入 合 計(B) | 7,051,991 |
支 出 の 部 | 予算額 |
1.事業費 | |
通信費 | 150,000 |
印刷製本費 | 500,000 |
会議費 | 100,000 |
消耗品費 | 50,000 |
臨時雇賃費 | 140,000 |
講師謝礼・交通費 | 100,000 |
懇親会費 | 200,000 |
2.管理費 | |
通信運搬費 | 400,000 |
第5号議案 情報文化学会役員の承認に関する件
情報文化学会 会長 片方善治
初秋の候,みなさまにはご健勝にお過ごしのことと存じます。さて,去る9月7日付け文書をもって日本学術会議の申請がはれて受理・認可されましたことはニュ-ズレタ-No.16でお伝えしたとおりでございます。日本学術会議のメンバ-として当学会を名実共に堅固な体制とするべく,1999年11月20日の全国大会をむかえ,次の議案につきまして会員各位のご承認・ご了解をお願いいたします。
情報文化学会役員について
1993年に発足して本年をもって7年目を迎えた情報文化学会は,会員数拡大・賛助会員獲得・学会誌発行・大会開催など多方面の活動に追われ,これまで会長をはじめとする副会長・理事・評議員の選出・選任に関して,全国大会で一括承認を得ることを慣例にしておりました。こうした役員選任方式は学会の基盤整備がすみ次第すみやかに改善する必要があるということは言うまでもないことであります。この度の学術会議申請受理を機に会員による役員の直接選挙の導入の時期が迫っております。ただし,申請に関わる提出書類に掲げた役員は1999年度から2001年度の3年間だけはこれまでの慣例に従ってご承認いただくようお願い申し上げます。2001年度までに選挙規程の整備をはかり,役員選挙の実行にむけて努力いたします。
1999年度 情報文化学会役員
会長 :片方善治 (システム研究センタ-理事長,金城学院大学 教授)
副会長:今井 賢 [常任理事](立正大学 教授)
理事 :青野敬吾((社)パ-ソナルコンピュ-タユ-ザ利用技術協会 常任理事)
生駒幸運(立正大学 教授)
石川 昭(青山学院大学 教授)
石川徹也(図書館情報大学 教授)
石田晴久(多摩美大 教授)
稲垣耕作(京都大学 助教授)
大橋照枝(麗澤大学 教授)
加藤 昭(東海大学短期大学部 教授)
加藤善治郎((株)セコム 顧問)
河口洋一郎(東京大学 教授)
工藤秀幸(麗澤大学 教授)
小林博道(成安造形大学 教授)
篠田義明(早稲田大学 教授)
渋井二三男(城西大学女子短期大学部 教授)
高橋三雄(筑波大学大学院 教授)
竹本宜弘(工学院大学 専任講師)
田中利見(上智大学 教授)
対馬勝英(大阪電気通信大学 教授)
寺本義也(北陸先端技術大学大学院 教授)
中田 平[常任理事] (金城学院大学 教授)
中島 洋(慶応義塾大学大学院 教授)
名和小太郎(関西大学 教授)
橋本 勝(岡山大学 助教授)
東山禎之(大妻女子大学 教授)
平沢洋一(城西大学女子短期大学部 教授)
正木鞆彦[常任理事]((株)系コミュニケ-ションズ代表取締役)
増田隆昭(淑徳大学 教授)
増田祐司(島根県立大学 教授)
三重野博司(東日本国際大学 理事)
水野幸男 (日本電気(株)特別顧問,前・情報処理学会会長)
三角順一(大分医科大学 教授)
村井隆文(東京工業大学 教授)
師岡孝次(東海大学 教授)
山下倫範(立正大学 教授)
監事 :浅野良祐(公認会計士)
坂本眞一郎(県立宮城大学 教授)
評議員:青木一雄(大分医科大学 助手)
青木智子(東北文化学園大学 助教授)
石部公男(聖学院大学 教授)
磯本征雄(名古屋市立大学 教授)
上山俊幸(千葉商科大学 助教授)
梅村 坦(中央大学 教授)
香取 薫(弘前大学 教授)
金山茂雄(拓殖大学 助教授)
川井良介(山梨英和短大 教授)
玄 光男(足利工業大学 教授)
阪井和男(明治大学 教授)
篠崎徳重(愛知女子短期大学 教授)
菅原光政(岩手県立大学 教授)
近 勝彦(小樽商科大学 助教授)
中田直道(鶴見大学女子短期大学部 教授)
夏井高人(明治大学 教授)
細内信孝((株)ヒュ-マンルネッサンス研究所)
三尾直美(香蘭女子短期大学 助教授)
望月哲也(立正大学 教授)
(大会後、加藤 昭理事および青木智子評議員は事情により退任されましたことをご報告します。)
第6号議案 年会費値上げに関する件
これまで年会費は正会員5000円で据え置きのままでしたが,以下のように変更させて頂きたくご承認の程よろしくお願いいたします。
正会員 5,000円から6,000円
準会員 4,000円据え置き
賛助会員 1口30,000円据え置き
第7号議案 学会誌投稿規定の一部改正
当学会は学会誌の発行・大会ポスタ-・大会予稿集の発行・学会賞の授与など多くの事業を行っています。なかでも学会誌の発行費が会費支出の大部分を占めております。当初計画の学会誌年2回発行と経費負担の軽減のために,執筆者に大幅の経費のご負担をお願い致します。1999年度に関しては従来どおりとし,改訂は2000年からと致します。
採録料金規定の改正(2000年度から)
学会誌投稿規定
第8条第4項
(4)抜刷りについて(著者は最低50部の購入が義務付けられる)
50部単位 5,000円/50部 を 50,000円/50部 に
また,50部を超過する場合は50部単位で10,000円とする。
なお、この議案は役員会で議論になり常任委員会および事務局一任となり、最終的に以下のように決定しました。
第8条第4項
(4)抜刷りについて(著者は最低50部の購入が義務付けられる)
50部単位 5,000円/50部 を 30,000円/50部 に
また,50部を超過する場合は50部単位で5,000円とする。
以上
1)2000年度からの年会費について
すでに総会でお認めいただきましたが、2000年度からの年会費は従来の5000円から6000円に値上げさせていただきました。学生会員は4000円に据え置かれます。振込みをお間違えないようにお願いいたします。これにともないまして、これまで年会費の振り込みのお願いを5月のニューズレターと同時に行っておりましたが、間違いのおきないように4月に単独で年会費納入のお願いをすることにしました。できる限り毎年度4月の徴収連絡の際に納入いただきますようよろしくお願いいたします。
2)学会誌投稿規定の変更について
このニューズレター17号5ページの「第7号議案 学会誌投稿規定の一部改正」でお知らせしましたように、学会誌投稿には今後最低でも30,000円投稿料が必要になります。投稿希望の会員のみなさまにはご了解いただきますようお願いいたします。
3)日本学術会議への取り組み
ニューズレター16号でお知らせしましたように、日本学術会議への申請が受理されました。今井 賢副会長、平澤洋一、竹本宜弘両理事を中心に日本学術会議への申請事業に取り組んでいましたが、平成11年9月7日付けで申請が受理されました。それに伴って第18期日本学術会議会員の選出を進めています。片方善治会長を推薦し、また推薦人として今井 賢副会長を推薦することにいたしました。
4)2000年度 情報文化学会全国大会
2000年度 情報文化学会全国大会は聖学院大学で行われます。論文の口頭発表をご計画の方はご準備ください。
日時 2000年 11月 18日(土)
会場 聖学院大学(埼玉県上尾市戸崎1−1)
電話:048-781-0031
聖学院大学へのアクセス
最寄駅 池袋駅より埼京線にて日進駅下車徒歩
(埼京線は恵比寿駅または新宿駅あるいは赤羽駅からでも乗車可)
上野駅または赤羽駅より高崎線にて宮原駅下車徒歩
(高崎線は池袋始発の電車もありますが本数は極めて少ないです。)
尚、日進駅および宮原駅は大宮駅の次の駅です。