Japan Information-Culture Society
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ニューズレター第12号 1998年 10月 4日 発行


目次


1.情報文化学会第6回全国大会開催のお知らせ

 第6回全国大会プログラム

インターネット社会と情報文化

協賛  株式会社NTTデータ

開催日 1998年11月28日(土)

開催地 明治大学駿河台校舎リバティタワー(明治大学ホームページ
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1−1
■JR中央線・総武線、地下鉄丸ノ内線/御茶ノ水駅下車徒歩3分
■地下鉄千代田線/新御茶ノ水駅下車徒歩5分
■地下鉄三田線・新宿線・半蔵門線/神保町駅下車徒歩5分
明治大学駿河台校舎アクセスガイド
・大会事務局
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 明治大学
 実行委員長  夏井高人(明治大学教授)
 実行副委員長 阪井和男(明治大学教授)
 委員
        工藤秀幸(麗澤大学)
        高橋三雄(筑波大学大学院)
        竹本宜弘(工学院大学)
        中田 平(金城学院大学)        
大会スケジュール
◆ 9時30分〜 受け付け

◆ 9時55分〜10時 [リバティタワー1F 1013教室]
 開会の辞 夏井高人(情報文化学会第6回全国大会実行委員長)
 開会挨拶 片方善治(情報文化学会会長)
 総合司会 正木鞆彦(情報文化学会常任理事)

■情報文化研究発表・制作発表■
◆ 10〜12時

(1) A・B会場[リバティタワー1F 1013教室]

統一テーマ「インターネット社会と情報文化」 (10時〜11時)
座長 今井賢(立正大学)
A1 インターネットと電子商取引が創り出す情報文化
成沢 広行(桜美林大学)
A2 ネットワーク上の電子的著作権管理システム(ECMS)のシステム構造に 関する考察
鈴木 裕利・横井 茂樹・安田 孝美(名古屋大学)
A3 デジタルサイエンスミュージアムにおけるインターネットコミュニケー ション技術の活用に関する考察
杉山 公弥子・安田 孝美・横井 茂樹(名古屋大学)

一般テーマ「芸術・映像」 (11時〜12時)
座長 増田隆昭(淑徳大学)
B1 Clothed Body−ファッションデザインとパフォーミングアートとメディアアートとのコラボレーションによるインスタレーション
田宮 良平 (インターメディウム研究所)
B2 映像にみる意味指数の変化
平沢 洋一 (城西大学女子短期大学部)
B3 祭りのCD-ROM制作について
茂木 栄 (国学院大学日本文化研究所)
(2) C・D会場[リバティタワー2F 1021教室]

一般テーマ「伝統・文化」 (10時〜11時)
座長 工藤秀幸(麗澤大学)
C1 消えつつある日本伝統工芸(大阪欄間の組子欄間)における技術情報のデータベース化による保存−技術情報保存法の一試案
鳥野 寿章( 同工業大学)
C2 京都祇園祭を中心とした考察(2)
三好 賢周 (明治大学)
一般テーマ「生活・福祉・教育」 (11時〜12時)
座長 東山禎之(大妻女子大学)
D1 阪神大震災時の新聞紙面の生活情報分析2
三石 博行 (金蘭短期大学)
D2 福祉情報化−高齢化社会における情報文化
赤司 秀明 日本学術会議
D3 情報学から見た学校教育の間違い
宮川 清彦 (放送作家)

(3) E会場[リバティタワー2F 1022教室 ]

マルチメディア研究部会 (10時〜12時)
座長 石川 徹也(図書館情報大学)
E1 メディアの系譜学におけるデジタルメディアの位相
中田  平(金城学院大学)
E2 情報伝達機器・システムの発展と社会的イベント
石川 徹也 (図書館情報大学)
E3 テレワークが拡げるワークスタイルの可能性
福留 恵子 (NTTデータシステム科学研究)
E4 来るべきデジタル社会におけるICカードの役割
梅本 正敏 (NTTデータ技術開発本部)

◆ 12〜13時 理事会 [リバティタワー23F 伊藤紫虹ホール]

◆ 13〜14時  第4回情報文化学会賞 受賞記念式典 [リバティタワー1F 1013教室]
司会 正木鞆彦(情報文化学会常任理事)
学会賞の授与 片方善治(情報文化学会会長)
水野幸男(情報文化学会賞実行委員会委員長)

◆ 14〜14時15分 情報文化学会総会 [リバティタワー1F 1013教室]
司会 石部公男(聖学院大学教授)
総会挨拶 片方善治(情報文化学会会長)
活動報告 中田平(金城学院大学教授)
会計報告 坂本真一郎(県立宮城大学教授)

◆ 14時15分〜14時25分  休憩

◆ 14時25分〜15時20分 [リバティタワー1F 1013教室]
記念講演 14時25分〜15時5分
司会 中島洋(慶應義塾大学教授)
・関本晃靖(シリコングラフィクス社 日本/アジアパシフィック担当会長)
「テーマ:ビジュアルコンピューティング--ビジネス創造のコア・テクノロジー」
日本シリコングラフィクスのホームページ
記念対談(15時5分〜15時20分)
・関本晃靖(シリコングラフィクス社 日本/アジアパシフィック担当会長) ・中島洋(慶応義塾大学教授)

◆ 15時20分〜16時20分 [リバティタワー1F 1013教室]
基調講演
司会 夏井高人(情報文化学会第6回全国大会実行委員長)
・津野海太郎(「本とコンピュータ」編集長、晶文社取締役)
「テーマ:インターネット社会と出版文化」

◆ 16時20分〜16時30分 休憩

◆ 16時30分〜17時45分
パネルディスカッション
テーマ「インターネット社会と情報文化」
司会 片方善治(金城学院大学教授・情報文化学会会長) [リバティタワー1F 1013教室]
・関本晃靖(シリコングラフィクス社 日本/アジアパシフィック担当会長)
・津野海太郎(「本とコンピュータ」編集長、晶文社取締役)
・増田祐司(東京大学教授)
・稲垣耕作(京都大学大学院助教授)
向殿政男(明治大学理工学部教授)

◆ 17時45分〜18時
閉会の辞 阪井和男(情報文化学会第6回全国大会実行副委員長) 会場移動

◆ 18〜20時[リバティタワー23F 岸本辰雄記念ホール]
懇親会
司会 阪井和男(情報文化学会第6回全国大会実行副委員長)
・開催校より挨拶)

[参加費]
大会参加費 5000円
懇親会費  5000円
(大会参加費には大会予稿集の費用も含まれます。また、お振込に際しては同
封の振込依頼用紙をお使いください。非会員の方は大会当日に入会の手続き もできます。)


2.関東支部研究会開催プログラムのお知らせ

 NO.11でお知らせした関東支部研究会開催プログラム「不思議映像システム」をはじめとするデジタル映像の紹介と体験見学の時間が抜けていました。お詫びして再度お知らせします。
期日 平成10年10月29日(木)
開始時間  13時30分〜15時30分
集合場所  現地
会場 (株)電通テック
〒104-0052 東京都中央区築地1-8-9
電通築地第三ビル
申込先 情報文化学会本部
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-224
TEL 03-3408-2900
FAX 03-3408-3142
申込締切 10年10月14日(水)
ただし会場の都合により先着30名様で締切とさせていただきます。
 参加費 情報文化学会会員  500円
     非会員       1500円



3. 国際シンポジウムの開催

国際シンポジウムの開催

情報文化学会は来る平成11年1月19日(火)に東京大学において増田祐司実行委員長のもとに国際シンポジウムを開催する予定です。シンポジウムの成功に向けて会員のご協力をお願いいたします。なお、以下は10月1日現在の暫定的なプログラムです。

情報文化学会シンポジウム サイバー社会とECビジネス(案)
日時:平成11年1月19日 午前10時〜午後5時30分
会場:東京大学山上会館大会議場
主催:情報文化学会

□午前セッション 総合司会 司会 正木鞆彦(情報文化学会常任理事)
◇開会メッセージ: 片方善次(情報文化学会会長) 「ECビジネスの方向性と意義」
◇基調報告:
  増田 祐司(東京大学教授)  「サイバー社会とECシステム」
  加藤 敏春(通産省課長)   「サービス産業の展開とECビジネス」
  須藤 修 (東京大学助教授) 「デジタル経済と電子マネー」

□午後セッション 
◇基調報告:
  正木 鞆彦(情報文化学会常任理事) 「ECビジネスの市場と将来予測」
  青島 幹郎 「電子商取引の現状と将来」
  荒川 弘熈 「サイバー社会とセキュリティ」
  芦田 良貴 「サイバー社会--GISの創るエレクトロニック・コミュニティー」
  藤原 博彦(東京大学大学院) 「デジタル経済と社会会計原則」

◇パネル討論:サイバー社会とECビジネスの現状と方向性
 パネリスト:宮部 博史(NTT情報通信研究所)
       菅村 昇 (NTTデータ通信株式会社 人材開発部長)
       矢田 光治(株式会社ハイコム 代表取締役社長)ほか
       


6.常任理事会からのお願いとお知らせ

常任理事会からのお願いとお知らせ
○会員の皆様に情報文化学会大会のポスターをお送りしました。学会員以外の方々にもご紹介いただき、多数のご参加を期するために広報活動をよろしくお願いいたします。
○情報文化学会は平成10年12月16日(水)および17日(木)早稲田大学総合学術センター国際会議場において行われる第2回NBA東京セッションを後援します。全米放送事業者協会(NBA)は日本に支部を持ち、東京での世界大会は今年で2回目となります。