学会について

設立趣意書

情報文化学会名誉会長(初代会長) 片方善治

katagata 近年における情報科学の発達とその応用は目を見張るものがあります。今世紀のなかばに出現したばかりのコンピュータは、ここ10年ほどの間に、ハードウェア・ソフトウェアの技術進歩の結果、企業や行政機関はもとより、家庭や学校教育のなかにさえ急激に浸透しました。そのことが産業構造を変え、新たなサービス業の発達を促し、社会 生活に、さらには人々の思考や行動様式に、少なからぬ影響を及ぼしております。が、それだけにとどまりません。情報科学の発達普及は、他方において、これまで人文科学といわれてきた学問のすべての分野に、理論上・方法論上の革新を促し、これをまったく新しい角度から見直す機運を作り出しました。それは、人間のことばも、知識の表現や伝達も、人々のつながりも、あるいは社会の制度や商品の流通も、さらには文化の創造や伝達・交流も、情報の受け渡しという観点から広く捉え直すことができる、そうすることで人間社会の様々な問題をより深く解明することができる、というパースペクティブなのです。つまり、人間とその文化を情報科学の視点から捉え直すこと、これが高度情報時代に即応した新しい科学が進もうとしている方向です。

このような情報と文化とを密接に関連付ける学問領域の形成は、コンピュータが生まれた時から始まっていなければならないはずです。あるいは、情報科学が成熟してきた現在だからこそ可能となるのかもしれません。情報の高度利用が一般的となった今日、改めて文化に眼を向け、情報文化という古くて新しいテーマに取り組むことが、次世代への有形・無形の橋渡しとなります。コンピュータを供給する側は、独自のコンセプトをその設計・製作・販売等の各戦略に反映させ、他方、コンピュータを利用する側も、自身のコンセプトに従ってコンピュータを活用します。これらのコンセプトを生み出す根底にはその人の培ってきた文化が存在するのです。文化がなければ、(ソフトウェアを含め)コンピュータを造り出すことも、使いこなすこともできないのです。 情報文化学会の設立は、こうした動向と視点とを踏まえ、情報文化という複合領域の学際的学問体系を新たに形成し、高度情報社会における文化発展に積極的に貢献しようとするものです。


情報文化学会役員

情報文化学会定款


組織

部会
・研究部会
・アート部会
・MOT部会
・産業部会
・国際広報メディア部会
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支部
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委員会
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連絡先

情報文化学会本部
〒113-0033 文京区本郷7-3-1
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メール連絡先

会員問い合わせ
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kaiin@jouhou-bunka.jp

その他一般
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