ニューズレターNo.74 を掲載しました(7/11)。
1.第31回全国大会・開催報告 (2023年11月18日(土),オンライン開催)
2023年11月18日(土)、オンラインに,第31回全国大会が開催されました。ご参加頂いた多くの方々、開催に当たりご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。以下にて大会プログラムの概要をご報告いたします。
<開会式> 9:20~9:30 開会挨拶:平澤洋一 (全国大会実行副委員長、総務委員長)
<研究発表会> 午前の部:
第1セッション (9:30-11:00):「情報と社会」3件(11:00~12:50:昼食休憩)
<役員会> 12:00~12:40
<特別講演> 12:50~13:30 講演テーマ:『生成AIと課題について』講演者:須藤修(情報文化学会会長、全国大会実行委員長)
<研究発表会> 午後の部:
第2セッション (13:30~15:30):「情報と人間」4件
<総会> 15:50~16:15
<閉会式> 16:30~16:40 閉会挨拶:須藤 修 (情報文化学会 会長、全国大会実行委員長)
2.2023年度 支部・部会報告
第22回情報文化学会 関東支部研究会
・日 時:2023年8月5日(土) 13:00~17:00
・会 場:東京工科大八王子キャンパス
第12回 中部支部研究会 発表募集
・日 時:2023年12月23日(土)9:00~
・会 場:名古屋大学 野依記念学術交流館
2023年度 情報文化学会 九州支部大会
・日 時:2024年2月10日(土)12:50~16:30
・方 法: Zoomによるオンライン
2023年 情報文化学会 九州支部大会開催のご案内
・日 時:2023年2月11日(土・建国記念日)12:50~16:30
・方 法:Zoomによるオンライン
第23回情報文化学会 関東支部研究会
・日 時:2024年2月20日(火) 13:00~17:00
・会 場: 東京経済大学 国分寺キャンパス2号館1階 B102教室
2023年度 情報文化学会・北海道支部大会
・日 時:2024年 3月 17日 (日)13時~17時
・方 法: Zoomによるオンライン
3.第32回 全国大会開催のご案内
第32回全国大会は2024年 10月 26日(土) 、城西国際大学東京紀尾井町キャンパス3号棟3階 にて開催いたします。発表のエントリー方法、発表原稿等の受付方法は下記をご参照ください。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
3.1 大会日程・会場、参加費など
*統一テーマ: 生成AIと情報文化
*日 程: 2023年 10月 26日(土)(時間帯は次のニューズレターでお知らせします)
*プログラム: 開会式,研究発表,役員会,総会,閉会式
*会 場: 城西国際大学東京紀尾井町キャンパス3号棟3階
(住所:〒102-0093 東京都千代田区平河町2丁目3−20 ,代表電話:03-6238-8500)
*大会参加費 : 5,000円(一般会員)、3,000円(学生会員)、5,000円(非会員一般)、3,000円(非会員学生)
(会場校関係者、参事会員は大会参加費不要)
*交流会費:5,000円(一般会員)、3,000円(学生会員)、5,000円(非会員)
3.2 発表のエントリーなど
(1) 発表のエントリー方法 /受付先
① 申込方法:
①-1. 発表エントリー:6月22日~7月31日(題目、発表者を提出)
①-2. 発表予稿論文の提出:8月26日 締切
② 受付先(上記①-1,2): jics.taikai@gmail.com(全国大会 発表申込 受付担当者 宛)
※ メール本文に「対応責任者の連絡先」を明記して下さい。以後のやりとりは対応責任者の方と行います。
※ 提出後の変更は一切受け付けません。
※発表の順番・時間帯についての希望も受け付けません。
(2)発表予稿論文について
① 原稿の様式: A4 で 2 枚~4 枚、「MS-Word版」と「PDF版」、両方をご提出ください。
② 形式は自由(ただし論文形式であること)。カメラレディ版でのご提出をお願いします。
③ 提出原稿につき、形式上・内容上で本大会の趣旨から著しく逸脱したものと実行委員会が判断した場合には、発表を受け付けないことがあります。
4.『情報文化学会誌』への論文投稿
<各号の締切日>
各巻第 1 号への投稿:3 月15 日(消印有効)
各巻第 2 号への投稿:7月 10日(消印有効)
詳細は,学会ウェブの下記「学会誌」のページ,および下記「投稿規定」をご参照ください。
(「学会誌」のページ: http://jouhou-bunka.jp/journal)
(「投稿規定」: http://jouhou-bunka.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/03/tokokitei210322-2.pdf)
5. 「JICS便り」名誉会長 片方 善治 ― 「「広島AIプロセス」への本学会の役割」―
わが国は2023年G7の首脳会議の議長国として、「広島AIプロセス」を立ち上げ、生成AIに関する国際的ルールづくりを主導する姿勢を示した。テクノロジーのあるべき社会実装に向けて、国際社会から期待される役割は決して小さくない。同年にアメリカのゴールドマン・サックスが生成AIの出現・国家間のパワーバランスを変化させるとの指摘を受け、またAIが一気に浸透し始めた状況を把握して、議長国としての姿勢を示したのであろう。この姿勢を忘れることがあってはならない。わが国の産・学・官がこの姿勢に対してそれぞれの役割を自覚し支援すべきことはいうまでもあるまい。本学会はどのような役割を担うべきであろうか。本学会誌の巻頭言(2023年10月15日発行、第30巻第1号)に遠山茂樹 教授(高知大学)は、「生成系AIと情報文化について」を論述し、巻頭言向けの結語にChatGPTの力を借りて次の文章を示している。「情報文化学の研究者や専門家が(中略)よりよい未来を築く手助けをすることができるであろう」。本学会の役割がここに示されているのではあるまいか。