情報文化学会 JICS (Japan Information-Culturology Society)

新Webページ開設のお知らせ

このページは2014年12月31日まで運用されていました旧ページとなります。
今後は、新Webページで情報が更新されます。

2004年の活動


2004年情報
    1. 情報文化学会 第3回連合研究会(20040522)
    2. 情報文化学会北海道支部研究発表会(20040529)
    3. 情報文化学会東北支部研究発表会(20040604)

公募およびご案内
    1. 国際シンポジウム「東アジアにおける美術・文化財情報のネットワーク化を考える」のご案内(20040806-07)
    2. 横断型基幹科学技術研究団体連合・産学連携スペシャリスト 学会内公募(20040809)

第3回連合研究会の開催

支部連合および関東支部による 情報文化学会第3回連合研究会が開催された。午前の部の研究紹介では,河口洋一郎先生が山口裕美氏との対談形式でCG映像技術の時間空間表現を紹介され,午後の部では,研究発表ならびに研究プロジェクトの報告が行われた。盛会であった。
日時
2004年5月22日(土) 9時45分-16時50分
場所
東京大学大学院情報学環2F会議室

次第

1. 挨拶

学会長挨拶 片方善治
関東支部長挨拶 関東支部長 福田 博

2.支部からのメッセージ紹介

3.研究紹介(司会:関東支部長 福田 博)

1)「河口研研究プロジェクトの紹介」
東京大学大学院 渡部 健
2)「河口洋一郎のCG映像技術の時間空間を探る」
現代美評論 山口裕美
東京大学大学院 河口洋一郎

4.研究発表(司会:担当理事 平澤洋一)

1)「Al-Jazeera's editorial dynamism in covering the Palestinian-Israeli」
北海道大学大学院 アブデルガニ・エナム
2)「情報空間としての電子市民会議室とその公共性に関する理論的考察」
三菱総合研究所 橋本 岳
3)「情報文化とデジタルトイ」
摂南大学 松永公廣

5.特別セッション

1)「情報文化学会研究プロジェクトについて」
学会長 片方善治
2)「産業部会の研究プロジェクト」
明治大学 藤原博彦
3)「情報文化学ターミノロジー」
東京農業工業大学 岡谷 大
4)「情報文化学電子図書館システム」
筑波大学 石川徹也
5)「比較情報文化システムの構築に向けて」
城西大学 平澤洋一

情報文化学会 北海道支部研究発表会 プログラム

日時:
平成16年5月29日(土), 14:00〜17:00
場所:
北海道大学言語文化部 105教室
(地下鉄南北線北18条下車10分)

* 支部長あいさつ

1. 総会

2. 研究発表

テーマ: 「文化のデザイン・編集」
1) 「文化の出会う形」
宮澤 光 (北海道大学国際広報メディア研究科博士2年)
2)「企業のブランド構築活動における明示的・暗黙的ビジュアル規範とアートディレクターの役割」
前田弘志 (バナナムーン・ステュディオ 代表/アートディレクター)
3) 「螺旋形態による造形」
森田克己 (札幌大谷短期大学美術科)

[各研究発表は、発表30分+質問等10〜15分。]

3. 報告・諸連絡

1) 連合研究会等報告
藤原博彦 (明治大学)
2) 事務連絡

* 閉会のあいさつ


情報文化学会連合研究会 東北支部大会

日時:
平成16年6月4日(金), 15:00-17:50
場所:
岩手県立大学 ソフトウェア情報学部A棟204講義室
〒020-0193 岩手県岩手郡滝沢村滝沢字巣子152番地52

次第

1. 挨拶

15:00-15:15
(1)情報文化学会会長 片方 善治
(2)同学会東北支部長 菅原 光政

2. 発表

15:15-15:45
「水産物食品のトレーサビリティ・システムについて」
岩手県立大学ソフトウェア情報学研究科 菊池 誉
15:45-17:00
「ビジネス・ワールドにおける「学問」の価値」
IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社
シニア・コンサルタント 栗山 敏
  
17:00-17:50
「これからのソフトウェア情報学の方向性」
情報文化学会会長 片方 善治

3. ネットワーキング

19:00-21:00
「盛岡駅前会場」

国際シンポジウム「東アジアにおける美術・文化財情報のネットワーク化を考える」(情報文化学会後援行事)のご案内

次第

1. 趣旨

東アジア(日中韓)の美術作品・文化財は互いに関連しており、日中韓でこの分野の情報に関する相互協力体制を構築することが求められています。
今回の国際会議では、日中韓から美術作品・文化財データベースと美術図書館の専門家を招き、それぞれの国におけるこれらの分野の状況を発表していただくと共に、これらの方々によるパネル・ディスカッションを行います。このことを通じて、相互理解を深め、相互協力体制を構築するための基礎を築きたいと考えています。
(趣旨等について詳しくは、会サイトをご覧ください URL:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jads/

2.主催・後援等

主催:アート・ドキュメンテーション研究会
共催:兵庫県立美術館
協賛:早稲田システム開発株式会社
助成:国際交流基金アジアセンター
後援:情報文化学会ほか20数団体

3.日時

2004年8月6日(金)、7日(土)

4.会場

兵庫県立美術館ミュージアムホール
(この美術館は、西日本最大級の美術館として一昨年オープンしました。建物は、世界的に有名な安藤忠雄氏の設計によるものです。国際シンポジウム期間中には、「チャイナドリーム」という中国美術の特別展が開催されています。)
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
TEL: 078(262)0901
URL:http://www.artm.pref.hyogo.jp/
新幹線新神戸駅からタクシーで約10分、もしくは、新神戸駅から地下鉄乗車、三ノ宮駅(約3分)下車、その後、三ノ宮駅から阪神乗車、岩屋駅(約4分)下車、徒歩約8分、もしくは、三宮駅からJR乗車、灘駅(約2分)下車、徒歩約10分

5.プログラム

8月6日(金)
受付(10:30-11:00)
開会挨拶(11:00-11:10)
趣旨・概要説明(11:10-11:20)
事務連絡(11:20-11:30)
セッション1(東アジア美術の関係性と情報共有の必要性)
発表(11:30-12:15)
「東アジアの近代絵画をめぐって」
越智裕二郎氏(兵庫県立美術館館長補佐)
昼休(12:15-13:20),/dd>
セッション2(東アジアにおける美術図書館の現状と相互協力の可能性)
事前解説(13:20-13:30)
発表(13:30-14:00)
「ARLIS/Asiaの可能性: 日本のアート・ドキュメンテーション、その達成と課題をふまえて」
水谷長志氏(東京国立近代美術館企画課主任研究官)
発表(14:00-15:00)
「中国における美術作品と文物のコレクションおよびそれに関する情報: 北京故宮博物院を中心に」
朱賽虹氏(北京故宮博物院図書館副館長・研究館員)
休憩(15:00-15:10)
発表(15:10-16:10)
「韓国の美術文化財情報化の現況」
金達鎮氏(金達鎮美術研究所所長)
休憩(16:10-16:20)
パネル・ディスカッション(16:20-17:40)
水谷長志氏、朱賽虹氏、金達鎮氏
司会:波多野宏之氏(駿河台大学文化情報学部教授)
休憩・移動(17:40-18:00)
懇親会(18:00-19:30)
8月7日(土)
展覧会・会場見学(10:00-10:50)/受付(10:20-10:50)
セッション3(東アジアにおける美術作品・文化財データベースの現状と相互協力の可能性)
事前解説(10:50-11:00)
発表(11:00-11:30)
「情報共有の理念と現実」(仮題)
高見沢明雄氏(元東京国立博物館事業部情報課長)
発表(11:30-12:30)
「中国における美術館コレクションのデジタル化」
王春氏(中国美術館情報センター副研究館員)
昼休(12:30-13:40)
発表(13:40-14:40)
「韓国の文化情報化政策: 国家文化遺産及び文化芸術総合情報システムを中心に」
孔逢錫氏(韓国文化観光部企画管理室情報化担当官室電算事務官)
休憩(14:40-14:50)
パネル・ディスカッション(14:50-16:10)
高見沢明雄氏、王春氏、孔逢錫氏
司会:田良島哲氏(東京国立博物館事業部情報課情報管理室長)
閉会挨拶(16:10-16:20)
*なお、中国、韓国の発表者の通訳として、下記の方が参加されます。
李常慶氏(北京大学情報管理学部助教授)
崔錫斗氏(京畿大学文献情報学科待遇教授)

7.懇親会費

4000円(学生2000円)

8.参加申し込み

7月24日までに、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、主催・共催・後援団体会員か否か、懇親会に参加するか否かを明記の上、下記にご連絡ください。
なお、後援団体会員はその団体名をもご明記ください(情報文化学会は後援団体です)。
〒611-0002 京都府宇治市木幡金草原60-6 びぶりおん気付  アート・ドキュメンテーション研究会事務局
(受付は終了しました)
*事前に申し込み不可能な方は、当日受付をいたします。ただし、事前に人数を把握したいので、できるだけ7月24日までにお申し込みください。なお、万一満席になりました場合は、当日受付をお断りすることもありえますので、ご注意ください。

9.その他

最新情報については、当会のWebサイトをご覧下さい。
URL:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jads/

以上


【横断型基幹科学技術研究団体連合・産学連携スペシャリスト 学会内公募】

<以下「横断型基幹科学技術研究団体連合・事務局」から頂いた案内文になります>
(公的に発表された文章ではありません。ご参考までに御確認下さい)

 去る平成16年5月20日に横断型基幹科学技術推進協議会(横幹技術協議会)が発足し、横幹連合/横幹技術協議会の両輪体制が整いました。横幹技術協議会は産業界の立場から、横幹技術を活用して活性化を図り、さらには横幹技術の深耕・発展に寄与しようというものです。

 この活動の目玉の一つにプロジェクト活動があります。これは会員企業が提起する個別の課題に対して横幹連合の幅広いスペシャリスト群が連携してソリューションを追及するプロジェクト体制を構築しようというものです。昨今産学連携が叫ばれておりますが、横幹連合/横幹技術協議会の試みは、各産業分野共通に横断的に係わる工学系から社会科学系をカバーする40を超える学会(スペシャリスト)が連携して個々の課題解決に当たるという、従来にない新たな産学連携の形を模索するものです。これまでの一大学や一学会の枠を超える大きな可能性を提供するものとして注目されております。

 現在、横幹連合に参加している学会からこの活動に協力いただける方をあらかじめ登録し、データベースを作成する作業が進められております。産業界が抱える実問題の解決にご協力いただける方の登録をお願いいたします。

登録を頂いても義務が生じるわけではありません。企業から課題が提起された場合、登録されたデータベースから関連する分野をご担当のスペシャリストを抽出し、個別にご相談させていただきます。その折衝により辞退されることは自由です。実際のプロジェクトを組む場合は、課題提起企業との個別契約となります。報酬、成果の取り扱い、守秘等は個別契約によることになります。

また、横幹技術協議会に提起される課題は、従来の産学連携の枠組みでは対応が困難な幅広い要素を含むものと予想されます。したがって他分野の専門家の方々との協調作業の場面も出てくると思われますので、ご承知おきください。

企業の実問題に触れる機会として、また蓄積されてきた学問の成果を社会に還元する機会として積極的なご参加をお願いいたします。

【情報文化学会内 公募手続き】

○採用人数:
10名(応募条件として情報文化学会 会員であること)
○募集期間:
平成16年7月9日〜平成16年8月9日
○応募方法:
下記応募書類を情報文化学会本部まで御郵送下さい。
  1. 履歴書(写真添付、連絡先とてE-mailを明記,様式自由)
  2. 研究業績一覧(様式自由)

【郵送先】

住所:
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-224 情報文化学会本部
片方善治 宛
電話:
03-3408-2900
* 原則として書類は返却致しません。
* 審査の結果、合格者に対してE-mailにてご連絡致します。

Last modified: Mon Sep 25 15:25:38 2006